ファッションビジネス科の学生がグランプリ&準グランプリを受賞!
2025.10.5
スタイリングする力と、そのスタイリングを伝える力を競うコンテスト
「スタイリングアワード2025 SS」が開催され、
横浜fカレッジのファッションビジネス科の学生が出場しました。
アワードでは、学生が「スタイリスト役」となり、「モデル役」に対してのスタイリング提案や分析が課されます。
今回は「SS(スプリングサマー)」を意識したテーマでスタイリングを行いました。
本大会で、ファッションビジネス科2年生が、グランプリ・準グランプリをそれぞれ受賞しました!おめでとうございます!
この記事では、アワードで見事受賞した2名の作品をご紹介します!

🥇グランプリ🥇
N.Hさん(県立新栄高等学校出身)
作品テーマ「世界最大の夏フェス「サマーフェスト」参戦コーデ」

<受賞者コメント>
【Q. 今回の賞を受賞した感想は?】
授業で学んだことを活かしてシートを作成し、グランプリという結果につながったことがすごく嬉しいです。
【Q. 今回の作品についての説明をお願いします。】
今回のスタイリングでは、モデルの持つブライトさとアース要素のバランスに苦戦しながらも、外面分析の結果を活かして「本人らしさ」を大切にしたコーディネートを意識しました。
普段はベーシックなトーンを好むモデルでしたが、サマーフェストという非日常なテーマのもと、少し冒険したカラフルなトップスやアクセサリーを取り入れることで、新しい一面を引き出せたと感じています。
分析から見えた「ブライトタイプ」の明るさや親しみやすさが、スタイリング全体にも表れ、音楽とファッションを楽しむ場にふさわしいコーデが完成しました。スタイリストとして、相手の個性を引き出す面白さと奥深さを実感できたスタイリングでした。
【Q. 今後の目標や将来の夢などを教えてください!】
今後はさらに技術とセンスを磨き、多くの人に感動を与えられるスタイリストを目指していきたいです。
🥈準グランプリ🥈
M.Sさん(私立三浦学苑高等学校出身)
作品テーマ「XGのLIVE参戦服」

<受賞者コメント>
【Q. 今回の賞を受賞した感想は?】
準グランプリをいただけるとは思ってもいなかったので、驚きました!自分がスタイリングしたものをこのような形として残せたので、純粋に嬉しかったです!
【Q. 今回の作品についての説明をお願いします。】
今回、初めて人にスタイリング提案をしましたが、憶測でこれが似合うだろうと思っていたものが、服に着られているように見えてしまったり、スタイルが悪く見え不格好になってしまったので、骨格やラインでスタイリングすることの大切さを実感することができました。
またカラーに関しても、赤とひとくくりにせず、黄みの赤や青みの赤などに気をつけながら、スタイリングしました。カラーで血色の見え方がまったく変わることを目で確認することができました。モデルの好きなものを取り入れつつ、スタイルがよく見えるようにスタイリングすることが、思っていたよりも難しく何度も組みなおしました。組みなおしていくうちに、なにが苦手でなにが得意なのか、見極められるようになりました。
人にはそれぞれの「似合う」があり、その個性をどう活かしていくかが私たちの仕事なのだとあらためて思います。これからも、一人一人の個性を分析し、さらにスキルアップできるようになりたいと強く思います。
【Q. 今後の目標や将来の夢などを教えてください!】
高校1年生の時からスタイリストになることが夢で、ここまで走り続けてきて、今回のような結果を残せたことを胸に、男女問わずスタイリングの組める有名なスタイリストになりたいです!
入賞されたお二人、改めておめでとうございます!
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