横浜でファッションを学ぼう!在学中からプロの現場を経験できる!
2024.04.9ファッションライフデザイン学科の学生が、横浜ベイシェラトン ホテル &タワーズの新ユニフォームをデザインしました!
本校近隣に位置する横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズとの産学連携プロジェクトとして、
ファッションライフデザイン学科の学生が考案した新たなユニフォームが
2024年4月1日より着用開始されました。
このプロジェクトは、2023年3月からスタートし、
ファッションライフデザイン学科36名の学生が参加しました。
最初に、同ホテル総支配人の石原 哲也様からホテルのビジョンや館内デザインのコンセプト、
新たなユニフォームへの要望などをレクチャーしていただき、
「多様性」「正装服(フォーマル)」「機能性」の3点をデザインコンセプトに掲げ、デザインを開始。
7種類のデザインアイデアの中から、ホテル内で行われたコンペにより
今回のデザインに決定!
完成したユニフォームは、シェラトンブランドらしいスマートさや
ホテルの気品を大切にしたフォーマルな印象を表現。
また、機能性と快適性を追求し、
ユニフォームの生地に地球環境やSDGsに配慮したリサイクル素材が使用され
足元にはスニーカーが採用されています。
更に、スカートやパンツスタイルを自由に選択できるなど、
ダイバーシティを促進するスタイルで提案されています。
<フロント>
スカート、パンツが選べるフロントユニフォーム(中)
タキシードに使われるショールカラーのジャケットに、
ジャージをイメージしたパイピングのラインを取り入れたスポーティーなスタイル。
パンツスタイルとスカートスタイルは個人が自由に選択することができ、
ジェンダーに捕らわれないダイバーシティを意識したデザイン。
ノーネクタイとすることで快適性を高めたり、
リボンタイをワンポイントアクセントにしたりと、
個性を表現できる遊び心も忘れないスタイリングを起用。
ホテルらしいフォーマルさと機能性を重視したカジュアルさのバランスが良く、
スタイルに合わせて靴もデザインを選択できることが特徴です。
<フロント(管理職、リーダー)>
フロントオフィススタッフと同様、タキシードに使われる
ショールカラーのダブルジャケットスタイルにネクタイを合わせることで
よりフォーマルな印象に。
リーダークラスとしての品格を高めるデザインを起用しました。
<ロビーサービス>
ロビーサービス(右:夏用)
お客様のご案内や荷物のデリバリーなど、動きやすさを最も考慮したスタイリングを採用。
シャツにベストというシンプルなスタイルながらも、
ベストの背面には鮮やかなブルーを配色しスタイリッシュさを表現し、
ロビーの中で映えるデザイン。動きやすく快適なスニーカーを合わせています。
夏用には、スポーティーな印象のポロシャツを採用し、
袖口とボタン部分に和を感じられる千鳥格子柄があしらわれています。
学生によるデザイン画
横浜fカレッジのファッション系学科では、創立97年の歴史と横浜の立地を活かして、様々なアパレル企業やファッションブランドとコラボレーション!
在学中から様々なプロジェクトにチャレンジし、プロの現場で実践的な経験を積んでいきます。